少年部(年長~小学校6年生)
年長から小学6年生を対象としたクラスです。
子どものころから武道に触れることで、体が鍛えられるだけでなく、心の自信や礼儀が身についていきます。
また、稽古するだけでなく、試合出場や帯の昇級審査など子どもたちが目標を持って取り組むことが出来ます。
小学生以下は成長過程での重大なダメージがないように考慮して、顔面パンチや大きな投げ技、関節技・絞め技などが禁止されており、ルールに一定の制限を設け、安全性を重視しています。
空道は運動のパフォーマンスを発揮するために必要といわれる「リズム」「バランス」「変換」「反応」「連結」「定位」「識別」の7つのコーディネーション能力(※1)を駆使するため、それらを総合的に伸ばすことが出来、筋力や瞬発力も自然に鍛えられます。そのため、ゴールデンエイジ時期(※2)に取り組むには最適なスポーツといえます。
現大道塾総本部内弟子の佐々木龍希が指導いたします。
総本部にて少年部の指導も経験しております。
※1 コーディネーション能力
状況を目や耳など五感で察知し、それを頭で判断し、筋肉を動かすといった一連の過程をスムーズに行う能力(頭で思ったように体を動かせるようにする能力。すなわち運動神経と呼ばれるものです。)
※2 ゴールデンエイジ
子どもの身体能力、運動能力が著しく発達する時期の事で、具体的には4歳~12歳頃の期間をさします。その後のその人の運動神経の約90%を決める非常に重要な時期です。この時期に適切な運動やトレーニングをすることで、運動能力を飛躍的に高めることができます。親の遺伝とは関係なく環境によって運動神経は変化します。
また、ゴールデンエイジはスポーツだけの話ではなく、学力も飛躍的に伸びる時期だといわれています。体育の授業がないよりもあったほうが算数や国語、英語などの成績が上がるといった、学力と運動能力の相関関係も報告されています。運動を通して複雑な動きをマスターすることは、集中力の向上にもつながります。吸収率が高く、柔軟な脳を持つこの時期は、スポーツも勉強もバランスよく取り組むべきだといえます。
稽古スケジュール
火曜 | 16:30~17:30 |
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土曜 | 15:30~16:30 |